メイソンピアソン・ブラシのお手入れ方法&注意点 トップ画像

メイソンピアソンの『美髪アカデミー』というセミナー兼懇親会にて、ブラシのお手入れ方法について社員さんに詳しく聞くことができました。お手入れ方法は公式ホームページにも掲載されていますが、気付かない内にやっていたNGポイントなど注意点も多数あったので参考にしてくださいね。

  • ドライクリーニング方法
  • 水洗い方法

それぞれご紹介していきます。

人気のヘアブラシについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ
メイソンピアソン社員に聞いた!売れ筋ブラシランキング&タイプ別おすすめブラシ

使用レビューや選び方はこちらの記事でどうぞ
メイソンピアソンの選び方!ブラシ界のロールスロイス・この1本で美髪に導く

メイソンピアソン・ブラシのお手入れ方法

抜け毛、古い頭皮や皮脂などが長期間ブラシ上に留まると、ヘアブラシ本来の効果を発揮できません。メイソンピアソンのヘアブラシを長く良い状態で使い続けるためには、定期的なお手入れが必須!正しいお手入れ方法を知って、一生物のヘアブラシとして大切にしたいですね。

お手入れの方法は、乾いたブラシに行うドライクリーニング方法、そして水洗い方法がありますが、ブラシをより一層長持ちさせるために、ドライクリーニングはできるだけ頻繁に行い、水洗いは適度な間隔をあけて行うのがおすすめだそうです。

乾いたブラシのドライクリーニング方法

まずはブラシが乾いた状態でのクリーニング方法です。お手入れには、メイソンピアソン専用クリーニングブラシ、または市販のくし・歯ブラシ等を使用すると良いでしょう。

  1. 絡み付いている髪の毛を緩めるように徐々にほぐしていきます。
    乾いたブラシのお手入れ方法1

  2. ブラシを回しながら全体にくしを入れ、絡み付いた抜け毛などを取り除きます。そのまま、パッドの端から逆端までこすり合わせるように合わせて動かします。
    乾いたブラシのお手入れ方法2

  3. 再び対角線を描くように噛み合わせ、こすり合わせます。
    乾いたブラシのお手入れ方法3

管理人のワンポイント

頻度:(管理人は)2~3日に1度、夜の使用後にお手入れしています。

お手入れをすると抜け毛と一緒に溜まったほこりも意外に取れるので少しびっくりします。以前は抜けた髪をパパッと手で取り除くことが多かったのですが、きちんとクリーニングブラシでお手入れする意味がよく分かりました。

管理人管理人

メイソンピアソンを使用している方は実感されていると思いますが、こちらのブラシでブラッシングすると、ほこりもしっかり取れるんです!

水洗いのお手入れ方法

次は水洗いのお手入れ方法です。お手入れにはドライクリーニング同様、メイソンピアソン専用クリーニングブラシ、または市販のくし・歯ブラシ等を使用すると良いでしょう。

  1. ぬるま湯で石けん水をつくり、泡立ててから専用クリーニングブラシ(または用意した市販のくし・歯ブラシ等)を浸します。
    水洗いのお手入れ方法1

  2. ヘアーブラシを先端の穴を真下に向けた状態で、付属ブラシで擦るようにして汚れを落とします。
    水洗いのお手入れ方法2

  3. クリーニングブラシを水ですすいだもので、ブラシについた石けんを落とします。
    水洗いのお手入れ方法3

  4. タオルなどは使わずに、振るなどして水気を切ってからブラシを逆さにして陰干しし、室内で自然乾燥して下さい。
    水洗いのお手入れ方法4

管理人のワンポイント

頻度:(管理人は)3週間~月1回を目安にお手入れしています。

上の方法は公式ホームページに掲載されているので、この通りに行えば問題ありません。しかし管理人自身は意外に間違った方法をとっていたことが判明!

管理人管理人

今までなんとなくお手入れをしていたけれど、意外に間違いやすい注意点を次の章でまとめてみました。


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メイソンピアソン社員に聞いた!お手入れの際の注意点

『美髪アカデミー』ではお手入れの手順を実演でレクチャーして頂いたのですが、意外な盲点が出るわ出るわ!普段管理人が無意識に行っていたお手入れ方法に、意外なNGポイントがたくさんあった事に気付きました。

この章ではメイソンピアソン社員に直接聞いた、ブラシのお手入れをする上で注意すべきこと、NGポイントとその理由を詳しくご紹介します。



お手入れの際の注意点

  • ヘアブラシ自体を水に浸さない!
  • 先端を下に向けてお手入れすべし!
  • シャンプーではなく石鹸水を使用すべし!

それぞれの注意点と、注意するべき理由を解説していきます。

ヘアブラシ自体を水に浸さない!

最大の盲点はヘアブラシ自体を水に浸さないということ。これは洗う前も、洗剤を洗い流す時も同様です。
管理人自身は最後に水道水で直接泡を洗い流していましたが、それはNG!クリーニングブラシの方を水に浸し、何度も丁寧に洗剤を落とすことが大切だそうです。


洗い始めはこんな風に石鹸水をつくり、クリーニングブラシにその液をつけてブラッシングします。
お手入れの際の注意点1
お手入れの際の注意点2


洗剤を洗い流す時は、水道水をボールにため、クリーニングブラシの方を水に浸し、何度も丁寧に洗剤を落とします。
お手入れの際の注意点3
最初は上の写真のようにボールの水が濁ったり泡が残ったりしますが、何度か繰り返すことで汚れや洗剤がしっかり落ちてボールのお水もきれいな状態に。
結構面倒ですが、丁寧にお手入れすることでブラシの持ちが違うそうなのでやってみてください。

ブラシの先端を下に向けてお手入れすべし!

メイソンピアソンのブラシの先端には小さな穴があいています。水洗いの際はその穴を下にしてクリーニングするようにしましょう。
メイソンピアソンのブラシにある水切り穴
これは水がブラシの内部に入り込まないようにするためです。ブラシの持ち手をもって水洗いすれば自然に穴の部分が下になるので、無意識にお手入れしても大丈夫ですが、知っておくと便利です。

シャンプーではなく石鹸水を使用すべし!

公式ホームページには『石けん水』と書いてあるのでその通りにすればOKなのですが、実は管理人はシャンプーで洗っていました。なぜならその方が獣毛に優しいと思ったから。他の参加者の女性も同じだったようで、シャンプーで洗った方が良いと思っている方も意外に多いと思います。


シャンプーよりも石鹸の方が良い理由は、石鹸は天然界面活性剤であり無添加のものも多いから

  • コーティング剤が含まれていない
  • シャンプーのように髪を柔らかくする成分など、化学的な成分が含まれている

など、余分な成分が配合されず、ずっきりクリーニングができるのが石鹸を使うメリットだそうです。

管理人管理人

皮脂汚れなどは弱酸性なので、弱アルカリ性である石鹸で洗う事は理にかなっているといえますね!


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最後に

最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。
普段社員の方に直接レクチャーを受けられるチャンスはなく、メイソンピアソンのお手入れ方法について詳しく聞くことができたのは貴重な経験でした。また、お手入れの内容については正しく理解しているつもりでしたが、意外に間違いが多かったことにも驚きました。
普段メイソンピアソンを使っている方も、ぜひこの記事を参考に確認してみてくださいね♪
全種類の特徴が比較できるページを見る(メイソンピアソン公式)