洗い流さないトリートメントの中でも断トツの知名度と人気を誇るミルボン ディーゼス エルジューダシリーズ。
興味はあるけど種類が多くて違いがわからない、自分に合うエルジューダの選び方を知りたい、という方に向け、
- エルジューダの10種類とその違い
- ライン別、テクスチャー別の選び方
について、ひと目でわかる図解を軸に解説します。
さらに最終章でエルジューダ全10種類の特徴と成分について詳しくご紹介します。
あなたのお目当てが見つかったら、最終章で詳しい内容をチェックしてみてくださいね!
ミルボン シャンプー&トリートメントをお探しの方はこちらの記事をどうぞ
→ 【図解】ミルボンシャンプーの種類と選び方・違いがわかるミルボン大図鑑!
ミルボン ディーセス エルジューダとは?
ディーセス エルジューダは、ミルボンから販売されている、大人気の洗い流さないトリートメント。オイルタイプとミルクタイプ、合わせて10種類が揃えられています。
”髪質自体は変えることはできないけれど、スタイリングの質感を変えることはできる!”という考えのもと、「思い通りのヘアデザインが楽しめる扱いやすい髪へと導く」をコンセプトに開発されました。
【図解】ミルボン ディーセス エルジューダの種類と違い
初めにエルジューダの種類とその違いを感覚的に理解しやすいよう、全10種類のポジショニングマップを作成してみました。
エルジューダの種類
エルジューダはなりたい質感とヘアデザイン別に、2019年3月現在、下の図にある5ライン・10種類が販売されています。
- エルジューダ MO&FO(オイル)
柔らかで艶のあるスタイリングしやすい髪へ - エルジューダ エマルジョン(ミルク)
内から潤った柔らかでしなやかな髪へ - エルジューダ サントリートメント(オイル&ミルク)
ダメージケア&紫外線カットしながら潤いのある髪へ - エルジューダ リンバーセラム&メロウーセラム(オイル)
根元からしなやかで動きやすい髪へ - エルジューダ グレイスオン(オイル&ミルク)new!
毛先が自然と内に入る柔らかで女性らしい髪へ
(発売順)
※各種類別の特徴や成分などは、最終章で詳しくご紹介します。
エルジューダの違い
上でご紹介したエルジューダ10種類の違いがひと目でわかるポジショニングマップです。全体の中から手っ取り早くお目当ての1本を見つけたい!という方は参考にしてください。
※ポジショニングマップはミルボン社の商品概要を元に、美容師さんの解説と管理人自身の使用実感と合わせて設定しています。(参考:ミルボン公式HP)
- 縦軸=スタイリングイメージ
横軸はエルジューダが提唱する『髪の動きやすさ』を表す指標です。動きやすさとは、スタイリングデザインのことを指しています。
分かりやすく表現すると動きやすい=エアリーで「軽さ」のあるデザイン。その逆は「まとまり」のあるデザインという意味になります。 - 横軸=髪質
縦軸は髪質の指標です。
「細くて柔らかめの髪」は、ぺしゃんとボリュームのない髪にハリコシを与え、扱いやすい質感にしあげるタイプ。「太くて硬めの髪」は、硬い髪を柔らかく扱いやすい質感にしあげるタイプのトリートメントになります。
例えば左上のAゾーンは、細くて柔らかい髪にハリを与えながら、軽く動きのあるスタイルにしたい人におすすめです。対して右下のZゾーンは、太くて硬い髪を柔らかく、まとまりやすいスタイルにしたい人におすすめです。
エルジューダ10種類の全体像を見ると、比較的まとまり感の高い商品が多いのがわかります。
次の章で、上のポジショニングマップをさらに掘り下げて解説していきます。
【図解】ミルボン ディーセス エルジューダ・失敗しない選び方
この章では、ライン別の違いやテクスチャー別の違いを理解することで、よりあなたにピッタリのエルジューダを選べるよう解説していきます。
せっかく買ったのに合わなかった…という失敗を防ぐため、ぜひ最後まで読んでみてください。
ライン別の違いと選び方
前の章でご紹介した通り、エルジューダはなりたい質感とヘアデザイン別に5つのラインに分かれています。
前章ポジショニングマップの指標である 「スタイリングイメージ」 を、ライン別にもう少し詳しく解説すると、下の図のようなポジションに。
さらにイメージしやすいよう、具体的なスタイリング例をご紹介します。(すべて管理人自身の写真です)
例えば1番動きのあるスタイリングができるリンバーセラム&メロウセラムは、髪の根元から付けることができ、全体的にエアリーで動きのあるスタイリングに向いています。トップに近い部分も潰れず、ふんわり仕上がります。
逆にまとまりやツヤ感を求めている方は、オイルならMO&FO、ミルク(クリーム)ならエマルジョン&エマルジョン+を選ぶのがおすすめです。しっとりまとまるので、くせ毛さんにもおすすめです。
ちなみにサントリートメントはMO&FOやエマルジョンに紫外線防止機能を付加したイメージの商品です。付加価値は高いのですが、やや使用感が重くなると感じました。
グレイスオンは中間くらいの軽さになります。まとまりながらも軽やかな内巻きにしたい方におすすめです。
スタイリングイメージというと少し分かりにくいのですが、写真で見ると違いがよく分かって頂けると思います。
洗い流さないトリートメントの場合、普段は潤い感などで選ぶ方も多いと思いますが、エルジューダのコンセプトであるヘアデザイン(髪の動き)を軸に選んでみると、より失敗が少なく、あなたにぴったりの1本が見つかるのでおすすめのです。
どんな髪型に合うのか、こんな髪質の時はどちらが良いのかなど、さらに詳しく知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
→ ミルボン エルジューダの種類と違い・やりたい髪型と髪質別の選び方
テクスチャー(オイル&ミルク)別の違いと選び方
もう1つ、非常に分かりやすい指標がテクスチャーです。オイルタイプとミルク(クリーム)タイプ、2種類の違いについて詳しく解説します。
洗い流さないトリートメントを選ぶとき、オイルやミルクなどのテクスチャーは「好み」で選ぶという方が多いと思います。しかしミルボンの場合はそれぞれ個性があるので、その違いを考慮して選ぶのがおすすめなんです!
オイルタイプとミルク(クリーム)タイプの違いはこの2つ!
- 仕上がりの質感の違い
- ダメージ補修タイプの違い
①ダメージ補修タイプの違い
オイルタイプは髪の外側(キューティクル部分)を保護・補修する役割が強いトリートメントです。髪の毛をコーティングすることで乾燥や紫外線などの外部刺激から髪を守り、扱いやすい髪に。対してミルクタイプは髪の内側を補修する成分が配合されています。
②仕上がりの質感の違い
ミルボンについては、オイルタイプよりもミルク(クリーム)タイプの方がしっとり感が強くなります。
これは①で解説したダメージ補修タイプの違いによる部分が大きいのですが、ミルクタイプの方が髪に浸透し、内側から潤うようなしっとり感が感じられます。
①②の違いから選び方のポイントをまとめると、ダメージで乾燥が強い髪にはミルク、ツヤやサラサラ感を求める方はオイルがおすすめだという事です。
最後に、再びポジショニングマップを見てみましょう!
まとめると…
上半分はオイルタイプが中心で、ボリュームをつぶさずに艶のある仕上がりを求める方に人におすすめです。
下半分は、広がりやすい髪を落ち着かせたい人におすすめです。その中で、ダメージの強く乾燥しやすい方はミルク(クリーム)タイプ、落ち着かせながらツヤを出したい方はオイルタイプを選ぶと失敗が少ないと思います。
ミルボン ディーセス エルジューダの特徴と成分
最後に、個々のエルジューダの特徴や成分などをまとめました。
前章までで種類別の違いを理解して頂けたと思うので、お目当てが決まった方も、まだ迷っているという方も内容を詳しく読んでみてください!
エルジューダ FO・MO:オイルタイプのミルボン洗い流さないトリートメント
エルジューダの中で1.2を争う人気なのが、艶と柔らかさのある髪へ導くエルジューダMOとFO!どちらもオイルタイプで、髪質と仕上がりの質感によって選ぶ事がきでます。
- エルジューダ FO (イエロー) 柔らかい髪用
- エルジューダ MO (オレンジ) 普通~硬めの髪用
ちなみに、FOよりもオレンジMOの方がしっとりとまとまりやすい仕上がりになります。
2種類に共通で配合されているのは、キューティクルに作用する柔軟成分「バオバブオイル」です。
バオバブオイルって?
バオバブオイルは星の王子さまにも登場するバオバブの木(種子)からとれるオイルで、アフリカの樹齢6000年に及ぶ巨木から採取されます。
高い純度の脂肪酸で構成されていて、豊富なビタミンと優れた抗酸化作用があるのが特徴です。肌への柔軟効果、低刺激性から美容に良いスキンケアオイルとして人気を集めています。
「星の王子さま」なんだかロマンチックです=☆
エルジューダのオイルは、そのバオバブオイルがキューティクルに集中的に作用して水分となじみながら浸透してくれるそうです。バオバブオイルが浸透した髪は(キューティクルの密着性が緩んで)やわらかく素直になります。つまり、髪が扱いやすくなるんです!
今まで髪がゴワゴワと広がってしまったりなど、自分の髪の毛がいう事をきかずに困っていた方にはぴったりの成分ですね。
エルジューダ FO
イエローカラーのボトル「エルジューダFO」は髪が細くてコシのない、やわらかめの髪質にぴったりの洗い流さないトリートメントです。
髪の毛にコシがないって意外に苦労するんです。髪がペシャンとして老けた印象になってしまったり、セットしてもなんとなく淋しい感じのイメージになってしまいます。
エルジューダFOは、そんな髪に適度な厚みを持たせつつも、しなやかで柔らかな状態に整える効果があります。
髪に適度なコシを与える毛髪補修成分 油溶性シルクPPTが配合されていて、コルテックス内のたんぱく質密度を高めてくれるんです。
ダメージでスカスカになっている部分を、油溶性シルクPPTで補強するので髪に弾力が出てスタイリングがしやすくなります。
エルジューダ MO
オレンジカラーのボトル「エルジューダMO」は、広がりがちな髪を、しなやかで柔らかな状態に整える洗い流さないトリートメントです。
普通~硬めの髪用ですが、その他の髪質でも問題なく使えると思います。特にくせ毛の方で髪の毛が広がったりうねったりして困る方にもおすすめです。
エルジューダMOは、髪に適度なやわらかさを与える毛髪補修成分オリーブスクワランが配合されています。
オリーブスクワランは、コルテックスの水素結合を緩和し、柔軟にすることで、固さのある髪をやわらかく仕上げる効果があります。ダメージが進んでゴワゴワと硬くなってしまった髪にも最適です。
ケラスターゼ初のオーガニックケア「オーラボタニカ」の洗い流さないトリートメントの記事にエルジューダMOとの比較もご紹介しています。
>> ケラスターゼ ユイル オーラボタニカの効果を口コミと使用感で検証!
エルジューダ エマルジョン:ミルクタイプのミルボン洗い流さないトリートメント
髪が柔らかくなると大人気のミルクタイプ・エルジューダ エマルジョンシリーズです。2種類あり、髪の毛の太さによって選ぶ事がきでます。
- エルジューダ エマルジョン (薄いピンク) 細い髪用
- エルジューダ エマルジョンプラス (濃いピンク) 普通~太い髪用
ちなみに、エマルジョンよりもエマルジョンプラスの方が、しっとりまとまりのある仕上がりになります。
2種類に共通で配合されているのは、最新の毛髪補修成分である「CMADK(カルボキシメチルジスルフィドケラチン)」です。この成分はミルボンが独自で研究し、美容業界から高い注目を浴びている持続性の高いケラチンタンパク質の一種です。このCMADKが髪の内部に長くとどまって毛髪のハリやコシ・しなやかさを保ってくれるので、よりダメージのある髪に効果的です。
また、オイルタイプでご紹介したバオバブの木の葉の部分から採れる「バオバブエキス」も配合されています。バオバブエキスは水分保持に大切な働きをする有機酸を豊富に含み、毛髪に浸透して髪の保水力を高めてくれます。
エマルジョンタイプについては下の記事に詳しい紹介とレビューを書いています。よろしければ合わせてごらんください。
>> ピンクのミルボンがおすすめ! 洗い流さないトリートメント・ディーセス エルジューダ エマルジョン
エルジューダ エマルジョン
薄いピンクのボトル「エルジューダ エマルジョン」は水分保持力の弱い細い髪を、柔らかくしなやかな髪に導いてくれる洗い流さないトリートメントです。
エルジューダ エマルジョンには、セラミドの中でも高い水分保持機能を持つ湿潤調整成分である「セラミド2」が配合されています。そのセラミド2が、( 髪の毛内部の水分・油分の通り道である)CMCからの水分の蒸散を防ぎ、水分保持力の弱い細い髪をやわらかく、しなやかな状態へ導きます。
エルジューダ エマルジョン+
濃いピンクのボトル「エルジューダ エマルジョン+(プラス)」は、硬さのある髪をやわらかで扱いやすい素直な状態に整えてくれる洗い流さないトリートメントです。
エルジューダ エマルジョン+には、保湿成分である「アクアコラーゲン(加水分解コラーゲン)」が配合されています。加水分解コラーゲンは普通のコラーゲンよりも分子量を小さくして浸透力を高めたコラーゲンです。保湿効果が高く、CMCに浸透して水分量を高めてくれるので、乾燥や硬さのある髪を柔らかで素直な状態へ導いてくれます。
エルジューダ サントリートメント:紫外線カット付き洗い流さないトリートメント
エルジューダには紫外線対策を考えたSPF25 PA+++のトリートメントも販売されています。
- エルジューダ サントリートメントセラム (赤・透明) オイルタイプ
- エルジューダ サントリートメントエマルジョン (赤・マット) ミルクタイプ
サントリートメント独自のこだわりとして、UVカット成分となじみの良い 「スムーステクスチュアオイル(安息香酸アルキル・C12-15)」が配合され、UVカット成分を毛先まで均一にのせる事ができるようになっています。これまでのUVカット成分は、その性質上、髪の表面に不均一に吸着しやすく、ゴワつく手触りになってしまいがちでした。しかしサントリートメントシリーズは、ゴワつきにくく滑らかな手触りに仕上がります。
また、オイルタイプ、ミルクタイプ共通で、(エマルジョンでご紹介した)最新の毛髪補修成分である「CMADK」も配合されています。気合い入ってます(笑)!
このサントリートメントシリーズは、ダメージケアの力はこれまでのエルジューダそのままに、気になる紫外線からも髪を守るというコンセプトで作られています。
紫外線ケアを併用したいという方におすすめのエルジューダです。
サントリートメントの詳しい解説はこちらの記事をどうぞ
>> ミルボン エルジューダ サントリートメントで髪と頭皮の日焼け止め&ダメージケアを
エルジューダ サントリートメントセラム
赤い透明ボトル・オイルタイプの「エルジューダ サントリートメントセラム」には、エルジューダFO/MO同様にバオバブオイルが配合されています。キューティクルに集中的に作用して水分となじみながら浸透し、しなやかで素直に髪に導いてくれます。
エルジューダ サントリートメントエマルジョン
赤い透明ではないボトル・ミルクタイプの「エルジューダ サントリートメント エマルジョン」には、エルジューダ エマルジョン同様にバオバブエキスが配合されています。水分保持に大切な働きをする有機酸を豊富に含み、毛髪に浸透して髪の保水力を高めてくれます。
どちらも前述した、 SPF25 PA+++の紫外線カット成分、スムーステクスチュアオイル、 CMADKが配合されてされていて、なんとなく得した気分です。
リンバー&ライトセラム:オイルタイプのミルボン洗い流さないトリートメント
エルジューダ リンバーセラムとメロウセラムは、とても軽めのアウトバストリートメント!
根元から毛先まで、軽やかな動きのあるラフでゆるめのスタイルに仕上げるために開発されました。根元に付けてもべたつかない処方で、根元からハンドブローして髪に動きを持たせながらスタイリングができるのが大きな特徴です。
2種類ともオイルタイプで、髪の毛の硬さによって選ぶ事がきでます。
- エルジューダ リンバーセラム (レモンイエロー) やわらかい髪用
- エルジューダ メロウーセラム (ライムグリーン) 普通~硬い髪用
2種類の共通成分を簡単にまとめてみました。
- 髪にコシを与えるWケラチン処方
- 髪にやわらかさを与えるバオバブオイル
- 軽やかな指通りをもたらすマイクロスフィア
“ Wケラチンとバオバブオイルが髪をやわらかで弾力のある質感にして、マイクロスフィアが髪同士の密着(重くまとまるのを)を防いでエアリーな動きを持たせる” といったイメージですね☆
エルジューダ リンバーセラム(柔らかい髪用)
軟毛でペタンとなりやすい髪にコシ感を高め、しなやかで動きやすい髪に導くオイルタイプの洗い流さないトリートメントです。
シリコーン成分で髪を保護しながら軽やかにスタイリングします。
エルジューダ メロウセラム(普通~硬い髪用)
硬くゴワ付きやすい髪のやわらかさを高め、しなやかで動きやすい髪に導くオイルタイプの洗い流さないトリートメントです。
シアオイル配合で髪を保湿しながらやわらかくしてスタイリングしやすい髪に導きます。
エルジューダ グレイスオン:最新のミルボン洗い流さないトリートメント
2018.4月に新登場したのがエルジューダ グレイスオンシリーズ。
エルジューダは艶やまとまりだけではなく、時代に合ったヘアスタイルが作りやすいよう、新しい商品が追加されているんですね。
最新のエルジューダ グレイスオンは、「時間はないけど、女性らしさは大切にしたい!」という女性のために、つけて乾かすだけで、やわらかく自然と内側に入ってくる毛先の動きが実現できるそう。
ナチュラルでやわらかーな曲線のある髪ってスゴく今っぽいし、女子力高めに見えると思いませんか?そんなスタイルを手軽に作れるってスゴい!がぜん試してみたくなりますね。
オイルタイプとミルクタイプの2種類があるので、自分に合った方を選んでみてくださいね。
- エルジューダ グレイスオン セラム(オイル)
- エルジューダ グレイスオン エマルジョン(ミルク)
新発売ということで、グレイスオンが他のエルジューダと何が違うのか?1番知りたい部分なので、美容師の友人にレクチャーを受けてきました。
エルジューダ グレイスオンシリーズ・3つの特徴
- 3種のオイルの「グレイスブレンド処方」で乾かすだけで、やわらかい髪へ!
- 熱老化に着目。「ビサボロール」が髪を保護し、ドライヤーの熱から徹底保護!
- ミルボンお約束の毛髪補修成分 「CMADK」で傷んでいる髪を補修
この中で他のエルジューダと大きく違うのは、髪の熱老化に着目しているところ。
「熱老化」とは、ドライヤーの熱などが原因で髪の毛が酸化し、ツヤ・水分保持力が低下してしまう現象のことです。
グレイスオンシリーズは、「ビサボロール」という毛髪保護成分を配合。この「ビサボロール」が髪を保護し、熱老化によるパサつきを抑えてくれるそうです。
毎日のドライヤーの熱から髪を守ってくれるんですね。
エルジューダ グレイスオン セラム
サラサラとしたオイルタイプの「エルジューダ グレイスオン セラム」には、バオバブオイルが配合されています。保湿力が高く、キューティクルを保護してくれるので、しなやかで指通りの良い髪が実現します。
エルジューダMOよりもやや軽めの仕上がりになります!
エルジューダ グレイスオン エマルジョン
トロリとしたミルク(乳液)タイプの「エルジューダ グレイスオン エマルジョン」には、バオバブエキスが配合されています。
有機酸を含み、水分保持力に優れたバオバブエキスは、髪の内部まで水分を浸透させ、やわらかさと潤いに満ちた髪へ導いてくれます。
エルジューダ エマルジョンと同じくらいの軽さ。エマルジョンプラスよりは軽い仕上がりです。
【新製品】アホ毛を手軽に抑える!エルジューダ ポイントケアスティック
従来の洗い流さないトリートメントシリーズとは違いますが、新たにエルジューダの仲間入りを果たした新製品があります。それがこちら!エルジューダ ポイントケアスティックです。
モワモワとしたアホ毛に対応した商品なので、くせ毛の方にはとてもおすすめなんです。
短い毛が髪の表面に浮き上がり、ピンピンはねたりモワーっとうねってしまうアホ毛は、疲れて見えたり老けた印象に見えてしまいます。特にくせ毛の人はアホ毛に悩まされている人も多いのではないでしょうka?
エルジューダ ポイントケアスティックはマスカラのような形状で、外出の際の持ち歩きにもとても便利!いつでもどこでも気軽にササッとお直しできる優れものなんです。
エルジューダ ポイントケアスティックの詳しい内容はこちらの記事でどうぞ。
→ くせ毛に朗報!アホ毛を簡単に抑えるミルボン新製品・エルジューダ ポイントケアスティック
- アホ毛を手軽に直したい時に
- まとめ髪の乱れ直しに
- 前髪の乱れ直しに
- 白髪の出始めに
これ1本持っているだけで、上のようなシチュエーションで大活躍してくれます。
アホ毛を逃さず髪には引っ掛かりにくい特殊ブラシと、べた付きにくいトレハロースジェルで、細かい毛をスルンと整えるとても便利な1本です。
化粧ポーチに入れて持ち運べる可愛いコンパクトサイズなので、気になったらすぐに使えるのも魅力ですね。
最後に
ミルボン エルジューダのシリーズは、アウトバストリートメントが初めての方にも使いやすい、失敗の少ない商品だと思います。髪質や仕上がりの好みに合わせて使い分けると、びっくりするほどスタイリングしやすい髪に変身してくれます。価格的にもお手頃で手に入るようになったので、まだの方はぜひ試してみてくださいね♪
どんな髪型に合うのか、こんな髪質の時はどちらが良いのかなど、もう少し具体的に知りたい方はこちらも合わせてご覧ください。
>> ミルボン エルジューダの種類と違い・やりたい髪型と髪質別の選び方
2018.春夏シーズンに最適な、最新の洗い流さないトリートメントをご紹介しています。最安値情報も掲載しているのでおすすすめです!
>> くせ毛にはコレ!洗い流さないトリートメント おすすめ ランキング【2018.春夏】
ミルボンのシャンプーについてはこちらでご紹介しています。最安値一覧もあるので便利です^^
>> ミルボン シャンプーの種類と選び方・違いがわかるミルボン大図鑑!
エルジューダはくせ毛やダメージを保護するのにとても便利なアイテムですが、自分に合ったシャンプーと一緒に使うことで、仕上がりが格段に変わります。
洗い流さないトリートメントだけではダメージが気になるという方は、こちらの記事も合わせてご覧ください。シャンプー後の仕上がりを比較した写真をアップしてあるので、参考にしてみてくださいね!
→ くせ毛におすすめのシャンプー・口コミランキング!うねり、広がりを改善