ミストタイプの洗い流さないトリートメントを使って、朝のヘアアイロンを短時間で美しく仕上げる方法をご紹介します。美容師さんから教えて頂いた簡単な方法なので、ぜひ皆さんも試してみてください。
ストレートの仕上がりと持ちが飛躍的に良くなります。くせ毛の方にもおすすめです!
皆さんはミストタイプの洗い流さないトリートメントをどんな風に活用してますか?
管理人は洗い流さないトリートメントはオイルタイプかミルクタイプを中心に考えていて…。ミストタイプは寝ぐせ直しのためにピンポイントで使用する事が多かったように思います。
朝にヘアアイロンを使ってもストレートになりにくい時があるんだよねー
それ、水分不足だよ!ミスト使ってる?
ミストって洗い流さないトリートメントのミスト?
そうそう、元々乾燥毛なんだから油分よりまずは水分だよ!
先日カットをするために友人の美容院に行った時の会話です。
その時、美容師さんから(基本かもしれませんが)ちょっと目からうろこの使い方を伝授されたので、ご紹介します。
簡単な事ですが、これで驚くほど髪がセットしやすくなりました。
- 乾燥毛の方
- ゴワゴワして髪がまとまりにくい方
- 朝のヘアアイロンでストレートになりにくい方
- ヘアアイロンの温度を少しでも下げたい方
こんな方におすすめの記事なので、ぜひ参考にしてみてください。
洗い流さないトリートメント・ミストタイプの特徴
水分が多くさらさらとしたテクスチャーが使いやすいミストタイプの洗い流さないトリートメントは、しっとり感よりもサラサラ感が強い仕上がりになるのが特徴です。
髪の補修成分が浸透しやすく有効に作用する反面、髪をコーティングして外部刺激から保護する力は弱めです。
目からうろこ!洗い流さないトリートメント・ミストタイプの役割
ミストタイプの洗い流さないトリートメントで最も重要なのは、髪に水分を補給する役割です。基本的なことですが、なぜか管理人はこの部分を軽視していて、寝ぐせ直しのためにピンポイントで使用する事が多かったように思います。
もちろんオイルタイプやミルクタイプの洗い流さないトリートメントにも水分保持力に働きかける成分は配合されています。
しかしミストタイプは水分がベースで、髪への浸透が高いのが特徴。毛髪表面のコーティング力は弱めですが、乾燥した髪に水分を与えるにはとても適しています。
オイルタイプの洗い流さないトリートメントを使っているのに中々セットが決まらない、ヘアアイロンしてもストレートになりにくいという方は、1度ミストで髪全体の水分量を調整してからセットするのがおすすめです。
プロから学ぶミストの使い方
初心に戻り、上手なミストの使い方を美容師さんに伝授していただきました。
前述したようにミストはコーティング力が弱めなので、傷んだ髪や乾燥毛の方はミストの後にオイルタイプかミルクタイプの洗い流さないトリートメントを使うのが理想的なのだそうです。
ポイント
- ミストは細かい霧状で使用する
- 全体に軽くしっとりする程度に使用する
この2つのポイントは、ヘアアイロンを使用する上で非常に重要です。
濡らすではなく、軽くしっとりさせるミストの使用方法
まず押さえておきたいのは、濡れた髪にヘアアイロンを使用するのは絶対にNGだということ。
アイロンで髪をはさんだ時に”ジュッ!”と音を立てるような使い方は非常に髪を傷めてしまいます。
→ ストレートアイロンの適正温度と絶対にやってはいけない2つの事
ではどのようにミストとアイロンを組み合わせるのか?
美容師さんから伝授された方法は、
- ミストが荒い場合は、細かいミストが出る霧吹きに詰め替えて使う
- 髪の毛と少し離してミストを使う
ということ。距離を離すことで、髪全体に細かい霧が薄くかかるようになります。
髪の内側と外側に軽くミストをかけ、手のひらで握るようになじませブラシで全体に行き渡らせます。目安としては、ほんの少ししっとりしたかな?くらいでOKとのこと。
その後オイルかミルクを毛先を中心に薄く揉み込みます。
10分程放置すると、髪の湿った感を感じなくなるので、その状態でヘアアイロンを使用。
すると驚くほど素直にストレートに!オイルやミルク単体で使用したのとは桁違いに、短時間でサラツヤのストレートに仕上がりました。
まだ始めて2週間ほどですが、いつもよりもストレートの持ちが良く、ツルリンと滑らかな感触が持続します。
もちろんシャンプー後の濡れた髪にもOK!ダブル使いは乾燥毛やダメージ毛の方は特に違いが分かりやすいと思います。
後に使うオイルやミルクの使用量は普段の半分ちょっとでOK!ミストの後なので伸びも良くなります。
洗い流さないトリートメントのダブル使いがおすすめの人
上でご紹介したミストとオイル(ミルク)のダブル使いは、管理人と同じように乾燥でブローやヘアアイロンで思うようにスタイリングが決まらないという方に、本当におすすめです。
- ゴワゴワして髪がまとまりにくい方
- 朝のヘアアイロンでストレートになりにくい方
- ヘアアイロンの温度を少しでも下げたい方
こんな方は乾燥が大きな原因でもあるので、1度試してみてください。
毛量が少ない方もトリートメントの使用量を調節することで、ぺしゃっとせずに仕上げることができます。
おすすめのヘアミスト(洗い流さないトリートメント)
管理人おすすめのヘアミスト(洗い流さないトリートメント)をご紹介します。
それぞれ付加価値の違う3点をピックアップしました。
ダメージが気になる方へおすすめのヘアミスト・ミルボンインフェノムミスト
サロンブランドとして大人気のミルボンから販売されているインフェノム ミストは、潤いの詰まった厚みのあるやわらかさを実感できる内部補修トリートメントです。毛髪の水分保持力を高め、潤いを与えます。
色々試してみましたが、使用感・仕上がり・価格のバランスが良く、とても使いやすいミストだと思います。ノズルも広い範囲で霧がかかるので、全体に広げたい時にとても便利です。
頭皮の臭い、紫外線が気になる方へおすすめのヘアミスト・POLA(ポーラ)フォルム プロテクションミスト
エイジングケア研究に定評のあるPOLA(ポーラ)のフォルムシリーズから「ヘアカラーの色もちキープ」「UVカット」「保湿」を1本で実現する、1品3役のヘアミスト。 頭皮のニオイを防ぎ、みずみずしくうるおいに満ちた髪に導きます。
エアコンの効いた職場で毛先が乾燥してきたらシュッ!外出から帰って頭皮の汗臭さが気になる時にシュッ! 紫外線防止スプレーをする程でもないプチ外出の前にもシュッ!など色々な場面で使えて便利です。
ダブル使いにおすすめの洗い流さないトリートメント
バサバサに傷んだ髪、超乾燥毛の方におすすめなのは、洗い流さないトリートメントのプレミアムセットです。
大手口コミサイトでも★5.6の高評価!髪にこだわりのある方を中心に話題の商品です。
Lustique(ラスティーク)ヘアセラム&ヘアクリーム2本セット
大手美容メディアでランキングNo.1を獲得し、雑誌等でも多数おすすめされているラスティークの洗い流さないトリートメントは、髪の内側と外側、両方を徹底的にケアしてくれます。
補修と保湿を両立して瑞々しい髪に仕上げる「Wフォーカスケア」ができる、相性抜群のセラム&クリームのセットです。
- ダメージヘアを補修する濃密美容液「ヘアセラム」
- 10種の厳選成分で髪の芯まで保湿する「ヘアクリーム」
ちなみにヘアセラムの方がミストのような役割になります。
ラスティーク ヘアセラムのテクスチャーはとろみがあり、オイルタイプに似ていますが、水分ベースで作られているため、とても髪なじみが良い作りの商品です。
ヘアクリームの方は、べた付きが全然ないのに内側からもっちりしっとり潤い、ミルクタイプの中でも非常に使いやすいトリートメントです。
2本を組み合わせる事で、補修と保湿に徹底的にこだわった美髪ケアができます。
最後に
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
今回はミストタイプの洗い流さないトリートメントについて、美容師さんから伝授された朝のヘアアイロンを素早く仕上げる方法をご紹介しました。
ミストは寝癖直しだけに使用している方も多いかもしれませんが、セット前に全体の水分補給に使うと本当にセットしやすくなります。今回の方法なら手間も時間もかからず、簡単に取り入れられるので、良かったら試してみてくださいね。
オイルタイプやミルクタイプも使ってみたいという方は、こちらの記事も合わせてどうぞ。
→ くせ毛にはコレ!洗い流さないトリートメント おすすめ ランキング【2018.春夏】
それでは、本日はこの辺で